映画【13】『ブラック・スワン』美しさと怖さが交錯するバレエの物語
なんか暇だなー」「観る映画ないなー」
という方向けに、オススメの映画を紹介するブログです。
今回は、『ブラック・スワン』について紹介します。
R指定(15)あります。
『ブラック・スワン』(原題:Black Swan)
バレーに取り憑かれ、完璧を求めすぎた女性の物語
〈基本情報〉
・ジャンル:サイコ・スリラー
・公開年:2011年
・時間:108分
・監督:ダーレン・アロノフスキー
・出演:ナタリー・ポートマン
あらすじ
ニューヨークの一流バレエ団に所属するバレリーナ、ニナは人生をバレエに捧げる日々を送っていた。次の公演「白鳥の湖」の主役候補者3人の中に選ばれる。母からのプレッシャー、人間関係の重圧などによって、徐々にニナの心は蝕まれていく…
オススメする理由
1.ナタリー・ポートマンの演技
話し方、表情など絶妙な演技に釘付けになります。
ナタリー・ポートマンの一人舞台になりますよ。
2.カメラワークが絶妙
手ブレの感じがなんとも言えません。
アップと引きが上手く使われていて、緊張感を煽ります。
3.バレエの美しさ
バレエを知らない人が見ても、バレエの美しさを実感できます。バレエを知らなくても楽しめる作品ですよ。
4.人間の心理描写が上手い
プレッシャーからの重圧や追い詰められた精神など、人間の極限状態のような感情までが、的確に表現されています。
まるで自分がその当事者のような感覚になります。
5.ナタリー・ポートマンの大人の魅力
美しさはもちろん、エロティックでクールな、ナタリー・ポートマンがいます。新たな魅力に気づくかも!?
これを知ってから観ると楽しめるかも!?
1.ナタリー・ポートマンはバレエ経験者
彼女はもともと4歳から13歳までのバレエ経験がある。
2.一年前から猛練習
撮影の1年前から1日5時間の練習。撮影間際では8時間もの練習をしていた。9キロほど減量した。
3.衣装のデザインは日本人
ナタリー・ポートマンが着ているレオタードは、日本人のバレエダンサーで衣装デザイナーの竹島由美子さんが担当しました。
4.映画のオファーは8年前からあった
アロノフスキー監督はかなり前からこの映画を作製したかった。8年前にナタリー・ポートマンに企画を告げた。
出典
まとめ
『ブラック・スワン』はR指定のかかった作品ですが、そこまでグロくもなく、少しエロティックなため指定がかかったのだと思います。比較的見やすいですよ。映像が美しく、ナタリー・ポートマンも美しい最高の作品です。ぜひ観てみてくださいな。