感想『パラノーマル・アクティビティ』ドアを閉じて寝てほしいね
はじめに
僕はホラー映画が苦手で、もちろん一人では観れませんし、夜にも観れません。観た日は早く寝ます。ということですが、なんとなく『パラノーマル・アクティビティ』を視聴したくなったので感想を書きます。
感想
ホームビデオ的な手法の作品は初めてだったので、アイデアが面白いと感じました。殺人鬼とかではなく現実味のある作品でしたね。
気になった点
ドアを閉じて寝てほしい
「ドアを締めて寝れば入ってきたときに気づくのに!!」と思いました。それじゃあ映画的に面白くはないけど…
早く電気をつけてほしい
怪奇現象が起こるたびに、「電気つけて、電気つけて」と心の中で叫んでいました。これも映画的にはダメですね。
ラストは原作のオリジナル派が好みです
オリジナルが一番現実味があるので、この作品にマッチしていると思います。死体が飛んでくるラストは「あーフィクションなんだな」と強く思わせてしまうものなので、もったいないと感じました。
男(ミカ)が気に食わない
作品では怪奇現象が起こると真っ先にその場へ突撃するという、大事が誘導の役割を果たしています。彼は機械が好きで、霊的なものを信じない合理主義者に見えます。アメリカではこんな人が一般的なのかもしれませんが、僕的には終盤にかけての無能っぷりに少しイライラしてしまいました。悪魔祓いを呼び、それをきっかけに霊が暴走しだす展開にすれば、ミカに対する嫌な感情を抱かなかったかも。
おわりに
程よく怖くて丁度いい作品でした。ギリギリ夜は寝れるレベルでした。文句ばかりでしたが、結構楽しめました!素晴らしいアイデアと演出でした。