感想『白い家の少女』ジョディ・フォスターの可愛さは異常!!
はじめに
感想
内容としては、サスペンス、ミステリー、ロマンスといろいろと詰め込みすぎた作品だと感じました。かなり昔の作品でもあるので仕方のないことですが、ストーリーが薄いというか、意外性がなかったですね。それでも、ラストの顔がアップで終わるシーンは印象的でした。ラストのために中盤の展開を控えめにしたのではないかと感じました。
謎の種明かしがあっさりしすぎていたのがもったいなかったかなぁ。最初から怪しさ満載だったけど...
ハレット夫人の息子:フランクについて
フランクは物語の序盤からサイコ感があり、警戒対象だなーと思わせるような人物でした。物語の中盤ではほとんど登場がなく、いつ来るのか、という緊張感につながっていました。ラストのインパクトを高めるためにあえて登場させなかったのかな?死体を埋めるときは、絶対来る!と思いました。もう少し登場さることで、物語に動きをつけられたとおもいました。
恋人のマリオについて
初めて会ったときに、なぜ協力したのかがわからなかったです。マリオもリンと同じく、大人への不満が溜まっていたからと解釈しましたが、パットしませんでした。途中からロマンスに展開して、リンも普通の少女だということを示していましたが、もともとリンにはサイコ感は感じていなかったので、少しロマンスは蛇足のように感じました。
おわりに
この作品に登場する大人たち(ハレット家)が怖かった。何もかも「子供なのに」「13歳でしょ」と考えるのにイライラしました。カナダでは他人の家にあんなにも簡単に入るものなのか疑問に思いましたね。評価としては、ジョディ・フォスターが可愛いしストーリーも楽しめました。