感想『レナードの朝』ロビン・ウィリアムズとロバート・デ・ニーロの名演!
はじめに
ロビン・ウィリアムズの作品を漁っていたら発見した作品です。あらすじも知らずに視聴しました。感想を書きます。
感想
全体的に、人間とは人生とはなど、多くのことを考えさせてくれる作品だと感じました。ロバート・デ・ニーロの演技がリアルすぎてこの人凄いなって思いましたね。この映画からは、特に人間の温かさを感じました。みんながセイヤー先生の手助けをして、歌ったり踊ったりする姿は、とてもほっこりしました。
薬の投与は正しかったのか
僕は正しかったと思います。人生に苦しみがなければ、幸せもないのではないか、と考えています。感じられなければ苦しみはない。これは極論ですが、こんな人生はないに等しい、無です。どうせ生きるなら何かを経験したほうがいいという点で、投与は正しかったと思いました。
一番の感動はレナードのダンスシーン
レナードから別れを告げた途端、女性からダンスに誘われるシーン。レナードにはこれが最後なのかな、と思うと本当に悲しくなりました。体が動くうちの最後で最高の思い出。食堂の中に二人だけの空間ができる感じに惹かれました。
ラストシーンについて
セイヤー先生がレナードに言われた言葉によって、忘れていた大切なものを思い出す。泣けてきますね。というか、助手の看護婦の人がいい人過ぎましたね。
おわりに
『レナードの朝』いい映画な雰囲気でした。ノンフィクションなのが驚きでしたね。病院の職員がいい人すぎるのが印象的でした。サスペンスとかの見過かも...