&ロメダの言いたい事

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大学一年生の気ままブログです。好きなことについて喋ります。特に映画・ゲーム・スポーツについての発信をします。

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感想『マディソン郡の橋』究極のラブ・ロマンス!ネタバレあるよ

はじめに

午前十時の映画祭にて上映していたので視聴しました。事前情報まったくなかったので、普通なラブ・ロマンスだと思っていましたが、不倫の話なのか!って驚きましたね。
人それぞれの解釈ができる作品でした。僕は結構楽しめました。未婚の大学生としての感想を書いていきます。

あらすじ

アイオワ州に平凡な4人の家庭を持つ女性と橋の写真を取りに来たカメラマンとの四日間だけの恋の物語。

感想

何も喋らないで、キスだけで語り合うシーンが多かったのが印象的でした。メリル・ストリープの表情が豊かで、ロマンティックな雰囲気が終始漂っていました。

感じ方は人それぞれ

観る人によってはかなり感じ方が異なる作品だと感じました。ロマンティック、夫が可愛そう、だたの不倫を美化したもの、などなど。僕の感想は、こんなロマンティックな恋もあるんだな…という安易な感想。フランチェスカはロバートのことを思い続けていたが、夫も大切に思っていたし、ロバートのおかげでオハイオ州に居ることに決定的な決断ができたことは、過去所の人生で最も重要なことだと感じました。

火葬について

キリスト教では「死者の復活」の考えが一般的なので普通は土葬が行われ、火葬は禁忌とされています。
ロバートとフランチェスカの禁断の恋、これのラストとして禁断の火葬を選んだのではないか、復活する必要はなく二人の思いは永遠に橋にあるというメッセージが感じられた。

結婚・両親について考えさせられる

両親への感謝をかなり感じました。自分の両親もフランチェスカのように、夢を諦め自分を殺して家事をしているのではないのかと思ってしまいます。僕が家を巣立ったら、両親の第二の人生を全力でサポートしていきたいと感じさせられなしたね。

ラストシーンの感動

ラストの雨の中のシーンは圧巻でしたね。
ドアノブを握る手が、フランチェスカの心の葛藤を上手く表現していて、ハラハラ・ドキドキと悲しさで心がいっぱいになりました。こんなキレイな映画のラストは久しぶりでした。

さいごに

マディソン郡の橋』は今の僕には、ロマンティックな作品に感じました。結婚してからもう一度観たい作品です。感じ方の変化を楽しみたいですね。