映画【10】『CUBE』最も怖いのは人間の本性!?
オススメの映画を紹介するブログです。
今回は、カナダの映画:『CUBE』について紹介します。
結構グロいので、苦手な人は気をつけてね。
『CUBE』(原題:Cube)
「謎の立方体から命がけで脱出を試みる」というお話
〈基本情報〉
・ジャンル:SF、ホラー
・公開年:1998年
・時間:90分
・監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
・出演:モーリス・ディーン・ウィント
ニコール・デボアー
あらすじ
目を覚ますと謎の立方体の中に数人の男女が。脱出を試みるが、仕掛けられた死のトラップに苦しめられる。みんなで協力して脱出しようと奮闘するが…
オススメする理由
1.人間の怖さを体感できる。心情表現に拍手
追い詰められ、不安・絶望・怒り・疑いなどの感情に侵食された人間はもはや怪物。人間のダークサイドを的確に表現しています。
2.あらゆる場面での緊張感が凄まじい
次に何が起こるのか、ドキドキが収まりません。緊迫した雰囲気が張り詰めているので、作品に引き込まれます。
3.謎解き要素もある
ただ脱出しようとするだけじゃない。謎解き要素や伏線など多々あります。
4.メッセージ性が強い
人間としてのあり方について、とても考えさせられる作品です。皆さんは見終わってから何を感じますか?
これを知ってから観ると楽しめるかも!?
1.超低予算な作品
制作費は約5000万円。部屋もワンセットしかありませんでした。低予算でこのクオリティーは、素晴らしいです。
2.続編もある
全部で3部作。しかし、2作目と3作目は、1作目の監督とは違う人です。
3.ソリッド・シチュエーション・スリラー
ソリッド・シチュエーション・スリラーは、ワンシチュエーションスリラーとも呼ばれ、1つの場所でホラー・サスペンスが繰り広げられる作品のこと。